支援活動報告 クリスマスプレゼント作り
男の子1000個・女の子1000個、合計2000個のクリスマスプレゼント作り!! 12月5日から7日にかけて行った、制作・梱包・配送までのその全貌を御報告します。
正直2000個のプレゼントを作るといっても、
どれぐらいの仕事になるか見当もつきませんでした。 しかし、その不安を解消してくれたのが、伊那市長谷小学校の6年生です。 この長谷小学校には、今春陸上の外部コーチとして伺っていた御縁で、
音楽会や運動会にも御招待いただきました。 実際に一緒に練習したメンバーもおり、6年生とは結構顔なじみになっていました。 そんな子供たちがボランテイア活動に興味を持っており、
被災地の支援に取り組んでみたいと考えていると、
校長先生や担任の先生にお聞きしました。 それならとプレゼント作りをお願いし、5日金曜日の午後の時間にお邪魔し、
11人の6年生と先生も一緒に作業にあたりました。 少しだけ時間を頂き、被災地の様子や自分たちの想いなども話させてもらいました。 全てに真剣に対応してくれた10歳とちょっとの子供たち。 この活動をやっていて本当によかったな! そんな風に思える、自分にとってもたいへん貴重な時間になりました。
翌6日土曜日は塩尻市で募金活動をした後、
夕方千曲市まで行ってプレゼントを作ってきました。 メインで手伝ってくださったのは、
東京都日野市で少年サッカーチームの運営に携わる根津さんです。
根津さんとの出会いが~きずな~被災地支援交流会へ繋がったのは、
ブログの方でご紹介した通りです。http://blog.livedoor.jp/kizunasinnsyuu/archives/7873234.html その根津さんと東京のスクデット・群馬のアンジェロのメンバーが手伝ってくれて、
作ったプレゼントは男の子用100人分。 (前日の長谷小学校では女の子用を100個作りました。
両日とも子供たちはちょっと物足りないようでした!) 遠くから遠征してきて疲れているだろうに、
この子達も本当に一生懸命に取り組んでくれました。
自分の中では最高の形でメインとなる日曜日に向かいます。
7日日曜には、宮田村の”うめっこらんど”で残りの1800個を作り、
梱包・発送をしなければなりません。 最低でも20名ぐらいで5時間ほどかかるかなと思っていました。 9時の開始予定でしたが、8時過ぎから5・6名が集まってくれ、
だいたいの段取りをたてることができました。 時間になると少しずつお手伝いの人が集まってきてくれました。 正直に言ってどうしても来てくれと頼んだ方は一人もいません。 みんなが自分の想いを持って集まってくれました。
中学3年生には小学校のクラブ以来の子もいました。 ”お前はケンシンか!?” ”お前はタイセイ? 名札つけて来い!”
高校1年生を誘ってくれたのは~きずな~メンバーの下井さんの息子・ソウタです。 リュウキ・イオリの二人は、唯一3年連続この仕事にあたってくれました。
高校2年生は伊那弥生ヶ丘高校のサッカー部の4名が参加。 みんな頼もしい教え子たちです。
いろんな縁のある大人も集まってくれ、わいわい賑やかに進んだプレゼント作りは、
なんと2時間半で終了。 予定の半分、午前中で箱詰めまでを終えることができました。
軽い昼食をとったあとは、仮設住宅やユニフォームを贈ったサッカーチームへの
お菓子のプレゼントまでお願いし、写真の通りダンボールの万里の長城と相成りました。
ヤマト運輸さんにお願いし全ての発送がすんだのは3時半ぐらい。 やっぱりしばらくぼ~っとしてたかな~!? 当然本番はまだなんですが、少しだけやり終えた感じ!! 誰もいない駐車場で少しだけ余韻に浸っておりました。
やり終えた感とともにやはり嬉しかったのは、
本当にたくさんの人たちが応援してくれたことです。 どれぐらい集まるんだろう?の思いの中、中学生や高校生がぞろぞろやってきて、 いろいろ言うこともなく一生懸命に作業にあたってくれました。 自分がやってきたのはこのことで、これから自分がやりたいのもこういったことなんです。 この子たちが、また自分たちなりに、小さな子供たちに一生懸命に
接していってほしいと願わずにはいられません。
きっとそうなっていってくれると信じて疑わない自分がいます!
募金額は100万円を越え、昨年の数字も大きく上回りそうです。 ここからはとにかく事故や怪我・体調に注意して!! ただワクワクをとめることは難しく、
テンションだけは思いっきり上げていこうと思っています。
”2014~きずな~クリスマスプロジェクト”は一つの山を越え、
いよいよ最終章へ向かいます。 最後までしっかりと見守ってやってください。 最後まで応援ください!!
これからもよろしくお願いします。